採用の流れQ &A
- この求人は、国立大学の会計部門における欠員補充のための公募でした。待遇としては年俸制でボーナスなし、年収も決して高くはないものの、これまでのスキルをそのまま活かせる仕事内容だったこと、そして何より非常勤時代より手取りが増えることが、私にとっては大きなモチベーションになりました。応募後、数日で面接の連絡があり、比較的スピーディーに選考が進んでいきました。
- Q:面接までの流れはどうでしたか?
- A: 応募から3日後に大学の採用担当者から直接連絡があり、10日後には実際の面接が行われました。面接官は会計部門の方々4名で、比較的フラットな雰囲気の中、これまでの業務経験や仕事に対する姿勢などを自分の言葉で丁寧に伝えることができました。
- Q:面接ではどのような質問がありましたか?
- A: 特に印象的だったのは、パソコンスキルについての質問の多さです。「エクセルでどこまでの関数が使えるか?」「Accessの使用経験はあるか?」など、実務に即した具体的な内容が中心でした。「誰が教えてくれるか」ではなく「自分でどう動けるか」。面接では、「受け身ではなく、自ら動けるか」が問われていました。新しい環境であっても、「誰かが教えてくれるのを待つ」のではなく、必要なことを自ら学び、実行できる力が求められていたように感じます。
- 「修行の3年間」が開いた、新しい扉厳しい条件の中で、なぜ選ばれたのか?後日聞いた話では、この求人にはかなり多くの応募があったとのこと。その中で選ばれた理由は、おそらく「即戦力」としての経験や、これまで非常勤の立場で地道に積み上げてきた実績、そして自発的に動ける姿勢だったのではないかと、自分なりに分析しています。「国立大学で働く」という選択肢に興味がある方や、再就職・転職活動中の方のヒントになれば嬉しいです。